去る10月28日(日)にコミュニティセンターにおいて、平成19年度の自主防災訓練を実施しました。当日は市原市消防局のご協力により、地震体験車や消防自動車の参加がありました。
地震体験車では、これまで発生した地震(阪神淡路大震災や新潟中越地震など)を再現でき、実際の揺れや地震が発生している時間の長さなどを体験することができ、地震発生の場合には何もできないということを実感しました。その他、消火器の取扱やバケツリレーによる消火訓練、非常食の試食、阪神淡路大震災のビデオ学習などを行い、有意義な訓練となりました。
また、今後設置が義務付けられる「家庭用の火災報知器」に関する説明も行われました。火災報知器の種類や価格、設置が必要となる場所についてくわしく説明していただき、大変参考になりました。
ただ残念だったのは、当日の参加者が少なかったことです。私たちが住んでいる地域は、大規模な地震の発生確率が高い地域となっていますので、日頃からの備えが必要と考えられます。
最も大切なことは自分の体は自分で守るということだと思います。まずは、皆さんの家の危険を排除することが必要であると思います。自宅の耐震性や家具の転倒防止、ガラスの飛散防止、消火器の常備など点検してみてください。
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