「緊急地震速報」は震源に近い観測点で地震を検知し、直ちに震源や地震の規模（マグニチュード）、各地の震度などを推定し、大きな揺れが迫っていることをお知らせすることを目指す情報です。この情報を聞いて、大きな揺れが始まる前に防災行動をとることにより、地震被害の軽減が期待されます。
平成18年8月から、列車の減速、エレベーターの閉じ込め防止、高所作業者の揺れへの準備などで既に利用されています。今後、気象庁では関係機関と協力して、テレビ・ラジオなどを利用して平成１９年１０月１日から広く一般に情報提供する予定です。
緊急地震速報は、情報を見聞きしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。その短い間に身を守るための行動をとる必要があります。緊急地震速報を見聞きしたときの行動は、「周囲の状況に応じてあわてずにまず身の安全を確保する」ことが基本です。
しかし、震源に近いところでは情報の提供が大きな揺れの到達に間に合わない場合があったり、震源や震度等の推定が精度が十分でない場合がある等の課題もあります。
気象庁では、「緊急地震速報」の活用に関するビデオを製作しています。（約１０分間）是非、ごらんになってください。詳しくは、市原市のホームページの防災情報を見てください。
五井西町会では、今年度の防災訓練を１０月２８日（日）に実施するよう計画しており、地震体験車（起振車）も来ますので、是非大型地震を体験していただき、その場合にはほとんど何もできないということを実感していただければと思います。訓練の詳細は別途お知らせしますので、多くの方々に参加していただきたいと思います。
昨年の訓練の様子はこちらから！
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