去る11月21日(日)に五井西コミュニティセンターにおいて、平成22年度の自主防災訓練を実施しました。今年7月には館内にAEDを設置して、より安全にご利用いただけることになりましたが、今回このAEDのPRと訓練を兼ねて、応急救護法を中心として市原市消防局のご指導をお願いしました。
昨年も同様のケガや心肺停止などに対する応急救護法を重点に行いましたが、1年ぶりということで忘れていることも多く、初めて参加された方も含めて、有意義な訓練であったかと思います。なお、五井消防署の警防班、救急班の皆様には、救急出動の合間を縫ってのご指導ということで大変であったかと、改めて感謝申し上げる次第です。
開催案内でも書きましたが、公的機関による救助が入る時期には「時すでに遅し」という可能性も高く、地震発生直後の頼みの綱は身近な人による救出・救護が重要になってきます。心肺停止後、脳が死に始めるのはわずか3分後です。そばにいる人の救命処置で、救命率は大きく上がります。
助かるはずの命を守る救命処置の訓練が重要です。
今後も毎年このような訓練を繰り返し行うようにしたいと考えておりますので、次の機会にぜひご参加いただきますようお願いいたします。
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