今年は新型インフルエンザの影響で敬老会、市民体育祭が中止となり、久々の町会行事として、五井西コミュニティセンターにおいて平成21年度の自主防災訓練を実施しました。
昨年までは地震体験車による揺れの実感や地震による住居被害などを学んで来ましたが、今回は身体面でのケガや心肺停止などに対する応急救護法を重点に訓練しました。五井消防署の警防班、救急班の皆様にご指導いただき、約40名の参加でしたが有意義な経験ができたのではと思います。
開催案内でも書きましたが、公的機関による救助が入る時期には「時すでに遅し」という可能性も高く、地震発生直後の頼みの綱は身近な人による救出・救護が重要になってきます。心肺停止後、脳が死に始めるのはわずか3分後です。そばにいる人の救命処置で、救命率は大きく上がります。
助かるはずの命を守る救命処置の訓練が重要です。
今後も毎年このような訓練を繰り返し行うようにしたいと考えておりますので、次の機会にぜひご参加いただきますようお願いいたします。
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