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市原市総合防災訓練(避難所訓練)に参加して

 市原市の平成24年度総合防災訓練の一環として、避難所の運営に関する訓練が9月1日に京葉小学校で開催されました。

 訓練の時間帯が夕方から夜ということと、避難所での給食や給水が経験できるということで、五井西からは約70名の参加があり、関心の高さを感じました。

 訓練の流れは、16時半に大きな地震が発生、市原市で震度6強の揺れを記録したとの想定で、京葉学区のそれぞれの地区で一時避難集合の上、京葉小学校に避難し、その後避難所生活を体験するというものでした。なお、津波の影響は今回は考慮に入れないという前提で行われました。

 五井西では、一時集合場所を2ヶ所設とし、バイパス南側ではまず1丁目の出津中央公園の集合、安否確認の上で五井西コミュニティセンターに移動することにしました。北側の方は直接コミュニティセンターに集合して、南側の人と合流して集団で京葉小に向かいました。

 避難所となった京葉小体育館では、学区の4町会ごとに区分された場所に入ることになっていましたが、五井西は人数が多かったため、一部の人は岩崎町会の区画に入りました。今回の訓練では各区画約50名程度となりました。

 到着直後ないは、避難所での各種サービス(給食・医療・相談ほか)用のスペースの設営のため、避難者も協力して机やイスを運びました。さらに、運営を行う自治組織である運営委員会を立ち上げるために4つの区画からリーダーを選出を行い、支援側の人も交えて模擬的に運営委員会が開かれました。

 その後、18時過ぎから給食の時間となり、お湯を注ぐだけで食べられるアルファ米のたきこみご飯が1袋ずつ、500ccのペットボトルのお茶とともに配布されました。女性なら十分な量で、違和感無く食事ができました。

 待機時間中には、避難者に対する啓発として、避難所での健康管理についてと、東日本大震災での市原消防局による緊急消防援助隊の活動紹介が行われました。

 19時半頃から避難所の閉鎖に伴う物品や廃棄物の整理、片付けを行った後で訓練終了となりました。 帰路、体育館から校門までが真っ暗であり、消防団の方々が車の照明や懐中電灯で照らすところをたどって行きましたが、実際と同様の明り不足を実感できました。

 訓練を通じて、避難の際の手順・問題点の確認や、避難所の様子を知ることがある程度できたのではと思います。 一方で、防災行政無線が聞き取れなかったことや、避難所の収容人員の少なさ、さらに津波が発生した時にはどこに避難すれば良いのかなど、まだまだ課題は多く残っていることに気付かされました。 今後、行政への働きかけを含め、災害が起こった時の備えについて、皆様と考えていきたいと思います。


●京葉小体育館内に避難者の入る区画が
4組区分されていました。

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●五井西1〜4丁目までの約50名が
入った区画。館内は土足禁止。

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●五井西町会の自主防災本部の旗を
目印としました。

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●給食で出されるアルファ米の準備中。
1人につき1袋の配給です。

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●アルファ米調理用のお湯です。
燃料はプロパンボンベです。

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●給食コーナーにアルファ米とペットボトルを取りに行きました。

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